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フミラさん (99ynjjzb)2024/9/22 09:11削除テトラハネコさん、いらっしゃいませ。一昨年(2022年)の御来訪時にはお返事もできず、申し訳ありませんでした。
昨年(2023年)、お出でにならなかったので、見捨てられちゃったかな?と思っていましたが、再びの来訪、感謝いたします。
関東では、春から「銀河英雄伝説 Die Neue These」が第1話から放送されています。
今回地上波初放送の第3期、第4期も放送されるので、大変楽しみにしています。
(それでもやっぱり、キャラデザインは旧作の方が私は好きかなあ。今回のキャラデザは、ちょっと均一的に感じてしまうのです)
テトラハネコさんはご覧になっていらっしゃいますか?
7月24日に放送された「第28話 改革者」は、これまで私が抱いていたオベ犬のイメージを覆してくれました。
私はオベ閣下がオベ犬を拾ったのだと思っていたのですが、「Die Neue These」では違ったのです。
「Die Neue These」の中のオベ犬は、最初にラインハルト邸へ行って玄関で出仕してきたヒルダを待ち伏せし、次に町のレストランのテラス席で食事するメックリンガーとビッテンフェルトの所に行き(どうやらオベ犬の主たる狙いはビッテン)、オフレッサーの墓参りをするミュッケンベルガーを後ろから見守り、最後に元帥府前に行き、退出してきたオベ閣下の車に自分で乗り込む。
どう見ても、自分が満足できる相手(奉仕者=飼い主)を探し回った結果、オベ閣下を選んだとしか思えない展開でした。
ヨボヨボの老犬だとばかり思っていましたが、オベ犬が歩き回った距離を考えると、未だにとんでもない体力の持ち主で、ヒルダの前であくびした時に見えた口中の様子からは、柔らかく煮込んだ鶏肉どころか骨だって齧れそうなしっかりした歯を持っていることもわかりました。
「柔らかく煮込んだ鶏肉」、あれはもう、老犬食ではなくて完全な好みだったのですね。
道理で、ビッテンが自分の食事(肉)を分けて与えようとしても、そっぽを向いて去っていった訳です。
ミュッケンベルガーがオフレッサーの墓参りをしているシーンは、ミュッケンベルガー並びにオフレッサーへの製作者の想いが伝わって来て、とても嬉しかったです。
ラインハルトの能力を現実的に評価し、リップシュタット側が破れると踏んで同盟に入らなかったミュッケンベルガー。
ラインハルトの能力には気づきつつも、その存在を否定することしか考えられず、結局は忠誠を尽くした相手に殺されてしまったオフレッサー。
ミュッケンベルガーには、オフレッサーがどのような条件を出されようとラインハルト側に寝返るような人物ではないと分かっていた。
ミュッケンベルガーの「馬鹿な男だ…」という言葉には、ブラウンシュバイク公に従うことを選んだオフレッサーの判断を嘆くと同時に、おそらくは「死ぬのであれば、私より優れた戦士と戦った結果でありたい」と思っていたであろうオフレッサーの願いが打ち砕かれたことへの同情、ブラウンシュバイク公への怒りがこもっていたように感じました。